6月25日(金)6月議会最終日の採決で

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https://smart.discussvision.net/smart/tenant/sagamihara/WebView/rd/speech.html?year=2021&council_id=139&schedule_id=4&playlist_id=0&speaker_id=0

今日の最終日、議案とともに上記のPDFになっている、陳情3件も採決となり、3本とも否決されたのです!

私たち「颯爽の会(さっそうのかい)」はこのうち、陳情10号の「国に対し選択的夫婦別姓制度の導入のため民法改正を求めることについて」と陳情11号の「国の新たなエネルギー基本計画策定に対して、脱炭素を進め再生可能エネルギー電力の割合を高める改定を行うことについて」の2つに賛成しました。

けれど、市議会では、私たち颯爽の会と共産党の2会派だけが賛成で、1人会派の2名の議員も、立憲民主党と社民党、連合系の議員の会派である、市民民主クラブさんも陳情には反対でした!

国政では政策的に、どちらも進める立場であるはずの政党がなぜ市議会では、陳情に賛成されないのか―この矛盾が理解できません。そしてこうした矛盾が「野党共闘」というものの実態をまた信じきれない、うさんくさいものにしてしまうのではないでしょうか。

陳情を出された方や、市民に対し、この矛盾をどう説明されるのかと思います。上記PDF開けない場合、市議会のホームページから、6月議会の「議案・陳情」などの掲載ページに入っていただき、見ていただきたいと思います。

先日の最高裁でとても悔しい判決がでました。夫婦別姓のための民法改正を求め、憲法違反を問う事実婚カップルに対し最高裁はまた合憲としました。判事の中で反対意見もありましたが、多数が合憲としたことでまた日本の司法は遅れた政治に追随する選択をしたことになります。自民党が性的マイノリテイの性自認に対し、差別されない法整備を足踏みしていることも、ヘイトスピーチを禁止する法整備ができないことも、同根と思います。そこに同調しない立場を市でも国でも野党系の皆さんにははっきりさせてほしいのですが。

コロナの被害は拡大し、生活保護の世帯数は増加傾向が続きます。市民生活底上げのための給付金もなし、減税もなし、緊急小口資金など借りきった人たちだけにわずかな「自立支援金」を3か月出しても、この対象になった人達が3か月後、生活保護しかないことも想定するような半端さで、とても”給付”とは言えない政策です。オリンピックで欺かれるような状況ではありません。

URLは、市議会の23日私の一般質問の録画中継リンクのはずなのですが開けますでしょうか。

 

 

 

 

 

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