3月 27日(日) 相模線が明日やっと全線運転再開!

今日夜の県庁からのファクスで、明日28日、相模線が始発から14時50分まで、全線で5割程度の運転再開が入ってきました。やっとです。JR東日本の相模線は、相模原市内の橋本~茅ヶ崎までを走っていますが、震災後、橋本~寒川までの区間がストップしたままの状態でした。私の事務所にも、「相模線が動かないので病院に行けない」「駅に張り出された説明書きを見てもよくわからない」などの不満と憤りの電話が、毎日毎日かかって来るのです。電話を受けて私も県に苦情と要請をしていたのですが、JRに対し、知事などが申し入れをしているものの、何日から再開できるかをJRが何度問い質しても言わない、というのです。今週の早い段階でJRから再度説明があるはずだから、と25日の金曜日夕方に聞いたところでした。

それが今日、県にJR東から連絡が入ったとのことでした。少しだけホッとしたのですが、まだ部分的ですし、JRにしろ、東電にしろあまりに不誠実ではないか、と今更ながら腹立たしい思いです。JRの言い分は、相模線の区間で、東電に100%依存しているところがあることが大きな原因のようですが、地域の通勤や通学、病院などの足として重要な公共交通の担い手になっている認識が欠如しているのではないか、と疑念をもちます。

とりあえず、明日は相模線の全線運転が、始発から14時50分までと、22時半~終電までとのことで、14時50分から22時半までは、寒川~茅ヶ崎間の運転だとしています。が、停電がなければ、終日全線運行になるかも知れないとのこと。でもこういうのが本当に困ります。

東電の計画停電に対する苦情も毎日いただきます。この相模大野地域はまだ一度も停電になっていません。これが不公平だというご指摘、またこの地域の方からも、他の地域と同様に停電になっていいのに、という苦情など。この裁量がどういう理由と根拠なのか、がわからないのです。県庁や警察は停電からはずされている、と聞きましたが、相模原市の広報を見ると停電から外れている地域がかなりあります。これらの根拠についての説明はありません。原発に頼りすぎ、東電という電力会社に依存しすぎたエネルギー供給政策のいびつさの証左ともいえます。東電の現場の社員の頑張りはともかく、しくみとしての見直しをできるところからやりはじめなければなりません。まずは、説明を求めることから。

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