4月 11日(月) 統一地方選挙前半戦を終えて

私の県議会議員選挙の結果は落選でした。応援してくださった皆さんには、力が足らず本当に申し訳なく思っています。南区では、自民・民主・みんな と国政に連動した政党選択の選挙になったと受け止めています。

今回の選挙は、これまで以上に、とまどいながら手探りの状態が続きました。告示3日前に、みんなの党の候補が確定した感じで、駅頭宣伝でのピーアールが中心でしたが、正直言えば、さほど強い候補には思えませんでした。ただ、選挙全体として、前半はほとんど選挙モードとはならず、確信的に応援してくださっている方以外は関心もとても低く感じました。それでも他の候補が選挙カーをあまり出さない中で、できるだけ、音量は押さえながらも通常の朝の駅頭や辻立ちを続けながら選挙運動を続けました。

投票日の2日前ぐらいにようやく選挙のムードが出てきたようでしたが、相模原市が政令市になったことで、4つの選挙が重なったことや、候補者への関心ともに浸透しているとは見えませんでした。ただ、「無所属」ということへのこれまでとは違うムードを感じました。安定志向が強くなった印象と、国の政権運営への反発や景気沈滞へのストレスなどから選択肢を求めるときに、みんなの党の徹底した民主批判と「減税」のピーアールは、支持を得たのかな、とも思います。

いずれにしても、今まで以上に見えないものとの格闘をしているような思いを持ちつつ、私としては精一杯走った選挙でした。ただ、こういう時だからこそ、本当に期待を込めていただいた方に、それぞれに思いをたくしてくださった方々と、選挙後の仕事が盛りだくさんと思うところがあっただけに申し訳ない気持ちです。今回はメールでも意見や期待の言葉を多くいただき、とても勇気づけられました。当面残務整理などしながら、ゆっくり考えていくつもりです。以上、ご報告です。

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