今日の東京新聞と、下は神奈川新聞の記事です。この発言が責任を問われないのなら、「大臣」という仕事自体の意味がなくないですか??
国策で進めてきた原発の事故の責任について、実は自民党政権になってから、一度もきちんと釈明されたことないと思うのですが。
加害と被害でいえば国は加害者です。避難せざるを得なかった人々は、被害者なのですが、そこのところわかっていらっしゃらない。新電力の加入世帯にも原発の事故の責任を負わせるような負担をさせることも納得できないし、国の原発推進は、のど元すぎるのを待ち、忘れさせようというのでしょうか。
住宅も避難先も確保すべきが本来の国政府の仕事です。国や福島県のいわば体裁やカタチを維持するために、無理に帰らされ、小学校に通う子供たちは、2011年の事故の前なら避難しなければならない量の放射能に被ばくさせられても仕方がない、とするのでしょうか。
過日、カナダ在住の日本の方が、「カナダは人道主義の国だから、、」とおっしゃっていましたが、日本の政治には人道主義の概念はもうないのでしょうか―。