1月 13日(土) 今年もよろしくお願いします

FullSizeRender (2)FullSizeRender (3)暮れからお正月に殺風景な我が家に送られたお花が、文字通り”華を添えて”くれました。

過日、今年最初の「津久井やまゆり園事件を考え続ける会」に参加しました。県の憲章の言葉をどう具現化していくのか、入所者の方たちにとって、そのご家族や支援者のみなさんにとっても、裁判や入所者の意志の確認など何もかもこれからが本当のスタートのようなものです。

特殊な「被告」、「特別な事件」としてかたづけるのでなく、植松被告の内面を分析すること、その考え方がどう培われてしまったのか、を知ることが、問題を不偏的なものとしてとらえ、どう未来をつくっていけばいいか、につながる可能性が大きいと考えている人が少なくないと思います。

植松被告に面会された記者の方や、当時者団体の方などの植松被告の考え方についての分析などを聞き、被告が、自身の自己肯定感を高めるために、優生思想に逃げこんだーあるいは利用した、という話にうなづけるものがありました。

どんな人も差別されない社会を目指したいーが政治に関心を持った最初だったことを改めて考えます。同時にヘイト的な差別や、誰かを貶めることで優位性を持とうとするような考え方が多々みられる今の社会の病理を断つために、やまゆり園の問題にかかわり続けたいとも思っています。この続きはまた。

 

 

 

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