7月 7日(土)七夕

120701_140811_2_3 7月1日に「リニア新幹線を考える学集会」に参加しました。橋本で会場がいっぱいの人が来ていました。

この写真は、日本自然保護協会の辻村さんという講師のお話です。こちらもリニア中央新幹線建設に向けた、現在のJR東海の行っているアセスの手法と中身を、具体的な事例を出して批判されていました。また「大深度地下法」の問題も指摘されてました。

この後の講師の逆巻さんが、地質学者の方で、中央構造線や活断層の図面を出され、やはりリニアの問題を指摘されていました。

地震は地下が安全、という説について、質問しましたがやはり、定説はそう言われていても、実際に地震の際にどこを走っているかで全くことなることから一概にはいえない、と。大深度でのリニアは実証されていませんから、地上の実験線の経験とは全く違う話です。

消費税増税で大規模公共事業が次々にゴーサインになって、リニアの9兆円もJR東海が自前でやれなくなってもどこからか補填されていくのではないか、、、と思えるこのごろの政治状況です。でも航空会社の競争では、数千円で北海道から羽田を行き来できるようになってきて、まだ進みそうなのに、今ののぞみよりも高いお金を出して、80%が地下40メートルを走る真っ暗なリニアで名古屋までなんて、、よほどのマニアか、お金の使い道のない道楽な人かになりませんかね?? それでもリニアで行きますか??!

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