12月 14日(日) アベノカイサン に沖縄は勝ちましたね!

報道ステーションでは、アベさんによるアベさんのための解散ーとも言っていましたが、投票率が過去最低の前回衆院選挙から、更に6ポイントも下がると見込まれるーここがこの選挙の全てではないでしょうか。これで解散の大義はないこと、有権者の信任はないことははっきりしました。

アベノカイサンを約半数の有権者が否定し、拒否したということです。同時に明確な選択肢がなかったという事への民意の閉塞感も表れていると言えます。

しかし、唯一沖縄だけは、オール沖縄で、県民の民意がアベノカイサンにはっきり拒否と、対案を全てアベ自民党を負かせる結果を出して示しました。

これはすごい快挙です。県知事選挙がこの結果をつくったとも言えますが、何度も沖縄を分断し、苦しめてきたヤマトの基地押し付けを拒絶する意志は揺らがないことを示してくれました。そう考えると、鳩山さんの総理になった時点のあの発言は、大きな意味があった、とも思えます。あの後の崩れ方は今に至る民主党への不信をつくっていることも事実ですが。

沖縄に続く反撃ののろしを上げたいものです。とりあえずは国を揺るがす地方からの反撃を、です。地方をぶっ壊そうというような、「地方創生」や、自治体に丸投げして高齢者に歳をとることを悪であるかのように思わせる厚生労働省官僚らに、地方からモノ言う流れをつくりたいですね。

「美味しんぼ」を買いました。福島の真実の下巻にあたります。福島原発事故の何一つ終わっていないし、益々問題を一人一人に押し付けようと、分断をと孤立とあきらめを加速させようとする政治です。だから、あきらめるわけにはいきません。引くわけにもいきません。

それぞれの場所で苦渋の中で生きる人に思いをはせながら闘うしかないでしょ!できる条件があるんですから。

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