新年の最初に神奈川新聞の今日の記事を引用させていただきました。 興味ある方は、ネットの「カナロコ」で検索してみてください。このシリーズ「時代の正体」が今度本になったそうです。
すべてを読んでいるかどうかは怪しいですが、政治的に、あるいは自由にモノを言うことを自制的に委縮させるような空気感と、正面からたたかう意志表示をしてきたシリーズだと思います。今日の記事は、大和市議からはじまった、安保法制にストップかけようと行動を続けるママたちの活動への卑劣な中傷について取り上げています。
大和市で起きたことなので、具体例に挙げていますが、他でも起こりうことです。今本当にいろんな場面で問われることが多くあり、あれでよかったか、どうだろうか、と逡巡することもしょっちゅうです。
市議会など特に、ともすれば市民の皮膚感覚から遠くなりがちな場であり、遠くさせるしかけや、雑務に追い立てられまくることがあまりに増えていると実感します。だからこそ、いろんな人にあい、殻を身につけないしかけを自分で沢山作っておくことが必要なのだと思わされます。
せめぎ合うこと、意志表示をそれなりにしていくこと、何となく流されることに掉さすことも、必要な今。新年にあたって今年も硬軟おりまぜながら、前に向かっていきます。