8月 24日(水) 相模大野のもんじぇ祭り初体験

110820_15344718 月20日と21日は相模大野の「もんじぇ」まつりでした。写真は大野駅前のデッキでの20日の「路上ライブ」です。私は2日間とも、このデッキ上でチラシを配りながら路上ライブを見て聴いていました。おかげさめでライブに出かけたようでとても良かったです。

ジャズとグルメをテーマにした「もんじぇ」は、7回目だそうですが、私は今年初めて参加しました。デッキのライブはこの間では今年がはじめてとのことでしたが、立ち止まって聴いて行く方が大変多かったです。同時にもんじぇのチラシもかなりとってくれました。本会場は中央公園でしたが、音楽好きな人にはこちらのデッキライブが良かったのではないか、と思います。「もんじぇ」の意味は?とよく聞かれました。ちょうど前日に私はお世話になっているTさんからその意味や歴史をうかがっていたので、フランス語で「食」、食べるを意味する言葉だと説明し、ジャズとグルメのお祭りととりあえず話せましたが、Tさんに聞いておいてよかったと、ホント感謝しました。デッキのジャズ生演奏は是非続けて欲しいものです。デッキのライブのあと、夜は本会場に行ってみましたが、1日目は特に人がすごくて、雨も7時半ごろから降っていましたが、ゴダイゴのミッキー吉野さんのステージもあったせいか、思ったより帰る人が少なく、大盛況でした。食べ物屋さんはすごかったですね。1000円のステーキまであったとは後で知って驚きました。「相模大野のジャズ」は定着しつつあるような気がします。

原発では、今週号のアエラでとうとう牛乳のことが出ました。私も牛乳は大丈夫なの?という声を多く聞きますが、「検出されず」もその内情を知れば不安は増すと思います。牛乳はセシウム汚染から身を守るためにも飲んだ方がいいとされます。その牛乳自体がどうなっているのか今のしくみと政府の体応ではわからないことだらけで、子どもに飲ませない、という人がいるのもうなずけてしまいます。国はまず生乳の段階での放射能汚染の状況がわかるようにすべきです。まっとうにやってきた生産者への補償もセットで、消費者が理解して買えるようにすべきです。わからない、という不安が一番不安を増幅させるものです。いずれ日本でも、スーパーで食料品を手に、そこに記された汚染の度合いを見ながら比べて買うようになるのかも知れません。

最近原発関連以外で読んだ本では、またサラ・パレツキーに勇気づけられています。彼女の書く女性の主人公に投影してしまうからかも知れませんが、国自体が「大きな基地」と表現されるアメリカの「今」もとても良く書いていてわかる気がします。「かんしゃく持ちの一匹狼」という女性主人公が闘う相手は、アメリカそのもののような、携帯の盗聴は当たり前、人権団体の人間は盗撮も、命を狙われることさえ日常茶飯事という社会で、個人のプライバシーなどあるはずもないのです。CIA相手にケンカする主人公。そんなアメリカの姿と日本も重なっていくのでしょうか?次の政権を担うとされる有力候補はそんなアメリカがお好きな方のようで先が案じられます。

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