6月 9日(日) ホットスポットファインダー

130608_140003 これは昨日、相模原の市民測定室で行われた、「ホットスポットファインダー」のデモンストレーションで、外を実際に測定しながら歩いた様子です。この方が首からぶら下げているのが、端末というか画面で、そのつないだ先の測定器からこの画面に1秒ごとに、空間線量の測定値が表示されます。そして歩いて測って、その即席が地図で見ることができる、面と線でわかるようになっています。

首から提げることが出来るので、落下の心配もなく、測定する超高感度γ線検出器も小型なので、これを一定の高さに固定して歩くことで、各地の線量をはかり、ホットスポットを探り、その原因を取り除くことも容易になるはずです。

今東北のある自治体では既に購入しているそうです。今後更に自治体や、市民測定室で購入され、あるいは、除染作業を請け負うゼネコンが下請け業者の作業員に作業をさせる前にこれで測って確認して、ということをやれるようになると多少は良いのではないか、と思います。

「除染」と称して、取り除いたはずの土壌などを、野ざらしのまま随所に積み上げているような自治体が、まず導入して欲しいですし、測定したら公開することを義務付けたいものです。

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