4月 28日(月) ファントム爆音

今日の米軍機の爆音は、午後9時まで続いてます。昨日投開票の鹿児島2区の選挙結果を受けてのことなのでしょうか? あまりのうるささに防衛省に電話しました。

防衛省は即電話に出て、米軍機爆音への抗議だと知ると、なぜかそのあと「担当に変わります」と言ってから当直室につなぐのです。当直室の方は本当に大変ですよね。なぜ防衛省の職員がそのまま対応しないのでしょうか。不思議な世界です。防衛省は日本の国民に寄り添う気は毛頭ないと示しているようなものです。

一昨日深夜に帰宅して、昨日はイベントの仕事でしたが朝からずっと相模大野駅周辺は寒いくらいの強風でした。

その前日は鹿児島にいたので、気温差が厳しかったのですが、今日は雨の前触れか暖かで助かりました。

ありかわ美子さんの応援に後半約5日程度ですが行ってました。鹿児島の選挙は私は初めてでした。2区という、とても複雑かつ広い選挙区だと知りました。島の多い選挙区で、鹿児島市内部分の一部、指宿、南九州市の頴娃町がそのほかの選挙区です。

今回の選挙は初めてのことがすごく多い選挙でした。

山本太郎参議院議員も乗っている候補者カーが、警察のパトカーに止められて「道路交通法違反ですよ」と言われたのには、驚きました!議員が、「道路交通法の適用外なのに露骨な選挙妨害はやめて下さい!鹿児島県警」と言いましたが、本当に露骨でした。

さらに、自民党の違反ポスターが、あちらこちらやたらに目立つのにも驚きでした!共産党も少しありましたが。自民党の「撤去した」なんて冗談もいいとこでしたね。鹿児島市内、指宿市内、南九州市内、いずれにも自民党の違反ポスターが幹線道路沿いにバンバンあるのです。それを全く取り締まらずに、露骨な選挙妨害をしてくるんですからかなりのデキレースです。

「鹿児島ルール」というのがあるらしいですが、それにしても無法地帯の番人が警察なのでしょうか。

過去数年のこの選挙区での女性候補は、幸福実現党の年配の女性が出たくらいでしょうか。厳しい条件の選挙区なのだと本当に思います。桜島の火山灰の風向きで、外で仕事をする人のコンタクトレンズ装着は無理だと思い知らされます。でもそれ以外は、とても豊かな食と文化に誇りも持つ地域です。指宿のそら豆などは日本一の生産量だし、畜産は豚も牛も、そして鶏肉も豊富な土地です。さらには枕崎はカツオの漁獲で有名で、鹿児島県は鰹節の生産量が日本一です。きびなごも特産ですし、しかも地元では安く食べられます。これほどの地産地消が豊かな土地も珍しいくらいではないでしょうか。 そこに選挙のむずかしさも思いました。

選挙中に候補が握手して「支援します」と言ってくれる年配の女性の方々の中に、「今回は無理でもまた必ず続けてくださいね!」と言われた方、そういうニュアンスの方が複数いらっしゃいました。

なぜか思い出したのが、私が初めて相模原で選挙に出た時のこと。かろうじて下位で当選できたのですが、手を振ってくれる人はそれ以上にとても多くありました。当選後、市役所で市の職員に文句を言ってる60くらいの女性に、わが意を得て思わず話かけたときに言われたことが、「もう1票あったらあなたに入れてあげたいとまわりでみんな話してたのよ!当選できて良かった」というものでした。もちろん、今回のありかわさんとは状況も選挙も全く違いますが、後半ぐいぐいよくなった街頭の反応の良さと票数のギャップにはいろいろ考えます。

考えて考えて、次につながる選挙になるようにしたいです。ありちゃん!

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