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3月 11日(金) 大地震

晴天だった横浜県庁周辺を大地震が遅いました。今日が議会運営委員会で月曜日で議会が終了する、という日です。大地震は震度5強という横浜中区で、宮城では震度7です。マグニチュード8.4だそうです。何と巨大な地震でしょう!県庁の議会が入っている新庁舎は昭和42年の建物で、県庁関係では一番危ない建物だそうです。かなりの揺れで、7階にいましたが、今までで一番怖い思いをしました。一時外に出て非難していましたが、再び中に入って仕事をしています。余震もかなり続いています。皆さん大丈夫でしょうか。全ての鉄道交通機関がストップしています。携帯電話も通じない状況です。皆さん大丈夫でしょうか。

現在午後9時20分、県庁の控え室にいます。帰宅できないためですが、この県庁内に結構な人が泊まっています。タクシーも全くつかまらない状況で、県庁前の横浜方面に向かう道路は大渋滞です。ホテルはこの周辺でほぼ全てが満杯だそうで、各企業でも押さえたのでしょう。この県庁周辺は交通もストップです。テレビでは福島原子力発電所の緊急停止が報じられています。広瀬さんの指摘がまさにこの地震で現実にならなければいいのですが。

3月 9日(水)常任委員会質疑

先週の委員会質疑が途中だったので今日は口頭陳情の後、私の質疑からでした。私は環境保全型農業とその対比で農薬の誤使用へのチェック体制、残留農薬の検査を農政サイドでも行うことなどを求めて質問しました。

残留農薬は保健福祉局の食品衛生課が、収去検査(抜取り検査)を行い、その結果を環境農政局の就農参入支援課と会議で共有していますが、収去されないものももちろんあり、農薬の使用は農政、残留農薬検査は保健福祉、と国の省庁の縦割りとともに分かれています。このため農家や生産者が使う農薬については、ポジテイブリスト制度になってからもあまり厳密とはいえません。誤使用による残留基準を超える農薬検出はこうした体制の中では起こってしまいがちです。一方、農薬を使わない環境保全型農業を実行する生産者には、農薬や化学肥料を減らす変わりに何をして虫や草を防除するのか、などを細かに記録して報告する義務が課せられています。これは矛盾しています。

県内では189人のエコファーマーがいるそうですが、農薬を3割以上減らしての環境保全型農業に取り組む生産者や団体は更に多くいます。この人たちへの支援策を遅ればせながら実行することと整合性を持たせて、農薬の使用を記録することを義務付ける指導、農政課としても残留農薬の検査を行うこと、などを求めました。

先週から松沢知事の東京への転出と、選挙を間近にしての自民などの候補者選定が連日報道され、知事選挙に集中している印象があります。今の知事が東京への転出を言うことには、賛否は別にしてさほど違和感はありません。むしろ「首都圏連合」など目指すものへの元々の違和感がかなり大きいのです。東京都民は果たして松沢知事を歓迎するのでしょうか。そもそも知られているのでしょうか。

2月 28日(月) 迷走?!県議会の定数検討談合

このところ議会の日程が慌しくなっています。先週の24日には、自・公・県政の3派が無理に常任委員会にかけることもせず、その日に即決での採決を求めた、”歯及び口腔の健康づくり推進条例案”に対し、私も本会議での質疑を行いました。

この条例案は、何のこともない一般的なつくりで、何のために今委員会にもかけないでやらなければならないか、条例文を見てもよくわかりません。ただ、基本的な施策の中に、「フッ化物」というフッ素に言及した文言がはいるところが奇異な印象を持たせます。「フッ素」は日本の市販されている歯磨き剤には、ほぼ9割近く配合されているそうです。ただ、これが6歳未満の子どもが誤って飲み込むことが多いため、フッ素配合で甘くした歯磨き剤の子どもへの利用は避けるように、という提言もあります。フッ素が水道水に入れられたアメリカではフッ素の子どもへの影響が、脳や神経系統など様々に出ることが度々報告されてきています。日本でもフッ素を集団で塗布するなどのやり方は異論があり、フッ素の効果そのものも疑問視もされています。神奈川県では、フッ素の集団塗布や洗口は、0,01%しか行われていないと、日弁連が1月に出した意見書にありますが、それでも虫歯は特に増えていません。

こうしたことを私たちに意見を寄せてくださった歯科医師の方もいて、私も調べた上で、あえて「フッ素」に関する条項を条例に入れるべきではない、と指摘し、県民に異論があるものを、充分な議論もせずに条例に盛り込むことを質しました。しかし、この点はフッ素のリスクについて、あまり詳しくないような印象で、3派が答弁し、条例案は、何と民主まで賛成して多数で採択になりました。フッ素の集団塗布や洗口が出てこないか、要注意です。

さて迷走している県議会の定数問題です。何が迷走か?と言いますと、「2増2減」で結局全体としては定数を「現状(107)の維持」、という結論を4派の談合で決めたところで、最後になって民主が自分たちで90という削減条例案を別に出す、という主張になったことからです。25日に検討委員会という4会派の談合会議があり、2増2減の結論に同意したはずの民主が、削減案を出したことで、しかも中に「強制合区」という考えも入って、郡部の議員の反発はあおられます。25日に談合の結論が出るはずだった定数検討委員会の結論は、持ち越されたのです。

このため、今日は常任委員会が全8委員会とも、朝10時半から開かれる予定が、朝9時半から定数検討委員会という談合会議が、そのあと10時から議運が設定されたのです。私は10時までにつくように登庁しましたが、定数の検討委員会がはじまった時間が、何と10時を過ぎてからでしたので、傍聴しました。民主の検討委員会の報告には賛成し、でも条例案は独自に出す、という主張に、自・公・県政は今までの会議は何だったのか、とか、定数現状維持に結論に同意したのと矛盾するじゃないか、等々です。私からすれば、この談合会議も含めて県民からは遠いのですから、どちらもどちらなのでが。

結局、議運がはじまったのは11時前ごろです。定数条例改正案を出すことがこの場で提案されたあと、まだおさまらない自・公などが”県議会のルールはどうなる!”といった意見を言います。私は、結局今になって現状維持という受身の結論を出すことになった検討委員会の談合体質そのものを批判して、私たちの会派(市民の党)など非交渉会派を含めた早くからの徹底した議論を行うべきであったことを発言しました。そして結論が「107名の議員の意見すら代表していない」ことを指摘しました。

その後、本当はすぐにも常任委員会が開かれるはずが、自民の談会議がまだはじまっていないから、と追ってレンラク待ちという、ドタバタです。午後1時の開催ももはや時間が過ぎています。自・公など民主のパフォーマンスをこのままにさせない、ということなのでしょうか。でも常任委員会も今回は予算の委員会です。今日を含めて3日間の予定の委員会が、質問時間が減らされていくのはヤメテもらいたいものです。確かに談合会議の結論に賛成したあとに、選挙前だからと独自に条例提案するのはおかしい、ということはありますが、条例提案したいものはいいではないか、とも思います。むしろ、自民主導の県議会談合に乗ってきたこれまでの民主の姿勢こそが問われ、総括すべきものだと思うのですが。

それにしても今日からの議会日程はどうなるのでしょうか。明日も明後日も常任委員会日程は入っているのですが。

2月 22日(火) 選挙公約

今日から一般質問ですが、このところ正直聞いていて恥ずかしい質問が結構あります。政権の悪口を言う自民党などにももう少し質の向上を求めたいと思うのですが。

ともあれ選挙が近くなり、新聞が地方版で地方議会のことや選挙公約などを載せるスペースが増えています。今日の新聞も地方議会が低調であることを条例提案の数を指標に指摘したA新聞の記事がありますが、またか、という感じを持ちます。選挙が近くなると条例案を業界などにおもねって出すことを奨励するようなものではないか、と思うのはうがちすぎでしょうか。まず当局へのチェック機能が果たせているのか、という視点の方がより重要と考えますし、「議会」には議会としての意思があるわけではなく、それぞれなのですが、、。何とも大雑把で地方議会を見る視点まで、コップの中からしか見ていないのではないか、と。まあ100を超える定数は多すぎる上、個々の議員の意見を尊重する多様な意見反映を可能にする議会運営をしていない、神奈川県議会ですから、マスコミも、よほど意志的でなければ、一般的な捉え方になるのでしょうか。それとも大部屋との交流とか「○○会」が多いからなのでしょうか。同じ新聞で、三重県議会の議長のインタビューが出ていますが、その主張は、神奈川の議会基本条例をつくるというときにも、私たち議員の何人かも主張していることと重なる部分が多くあります。が、足元の神奈川県議会の中の多様性はあまり問題にしない、という新聞の姿勢だった印象でした。変わったのならうれしいのですが、、。

そんな中で、M新聞の知事のマニフェストを一般職員の3割近くがほとんど知らない、という記事は比較的面白く、目を引きました。また、マニフェストでは、公明党が県議会の議員定数の減や、政務調査費の廃止などを出したとのこと!私の会派(「市民の党」)で主張したこととこれまた重なります。政令市の選挙区を大選挙区にして、定数を思い切って削減するなど、私たちの主張を言ってくれたようですし、政務調査費の廃止も同様です。でも、それならなぜ、この間の県議会で、全くその意見を言わないのでしょうか??今の県議会で主張できていないことを、改選後なら主張できる、というのは市民を愚弄していませんか?選挙前の公約を裏切っている現政権と重なるのですが。ぜひ、今の県議会の中で、そのことを公明さんには主張して欲しいと思います。その点では共闘できるし、議会改革は今も選挙を通じても普段の姿勢で示すことが肝心のはずです。

2月 18日(金) 今期の記念写真

一期4年毎に議員全員の集合写真を任意で撮影するのが県議会でも慣例のようですが、今回屋内ではなく本庁舎前で撮るということでした。県庁の前を通る人にはいぶかしそうに見ていく方もいましたが、風が強い中での写真撮影もめずらしいことです。

今日の新聞に驚く記事がありました。秋田の旧角館町の職員が、住民の確定申告を本人に無断で勝手に手続きをして、還付金を税の滞納分としてとっていた、という内容です。実際にやった職員の詳細などには言及されていませんが、職員が個人で勝手にやったとは考えられません。旧町役場全体か、もしくは担当部署のいずれにしても組織ぐるみのしわざであることはまちがいないと思われます。「タックスサーバント」という言葉が死語になったとは言え、地方の街で役場という、住民にとって最も身近で信頼できるはずの地方政府の職員がこんな詐欺行為で住民を裏切ることに手を染める、ここまで一部ではモラルが低下しているのでしょうか。公務員の犯罪行為に日本はとても甘い国であることは以前から指摘してきました。名前のないような、役職や立場で仕事をする公務員に対し、例えばダム建設のような大規模国直轄事業でも書類を不正に作成したり、数字を操作したり、これまでも様々な裁判で事実が明るみに出ながらも、個々人の責任やその省庁、役所の責任はおざなりになってきています。これは変えられるべきです。自己責任が最も問われるべき役職であるはずなのに自己責任はいつも住民の側にだけ求められる、責任を明確にできるようにしていくべきです。角館の旧役場の事例は明らかに有印私文書偽造にあたるのではないかと思いますし、犯罪として厳しく責任追及すべきです。公的な立場で人の財政状態や借金などを知ることができる公務員にこそ、はっきりした自己責任と立場を利用した犯罪もしくは信頼を裏切る行為に対し、厳格な罰則を求めるべきと思います。

2月 17日(木) 県議会議員定数問題の決着?!!

今週は月~金で議会が入っていて、今日明日は代表質問が行われています。今日の本会議終了後、議員定数検討委員会の会議があるというので、「傍聴」してみました。マスコミの皆さんがたくさん来ていましたが、4会派と議会局の政策調査課が一つのテーブルを囲む会議は、主役はどちら?という感じも受けます。

会議は、自・公・県政が107の現状維持を主張、民主が90を主張し、現在より16減となるため、「強制合区」を郡部でいくつかつくらなければならないという問題が出てきます。今の法体系が現実にあっていないのです。例えば横須賀市に三浦市をあわせて6から5に、藤沢市に高座郡をくっつけて6から5に、厚木市に愛甲郡を合区にして4から3へ、としていくことになり、これでは現実的には郡部で県議がいなくなってしまいます。政令市だけをこの90の案で見ても、中区が2から1へ、泉区と川崎の幸区も2から1へ、というように1人区が多くなってしまいます。ですから、政令市を「区」選出のままにしては、県議会の定数削減もままならないのです。私たちは89を主張していますので、90でもいいと思いますが、それには政令市を逆に「合区」で横浜や川崎、相模原を1つもしくは2つの選挙区にしてしまうことです。それで削減して、郡部の定数は上乗せしていけばいいのです。

残念ながら検討委員会は、4会派で簡単に多数決を取って採決して結果を出してしまいました。今後本会議で採決をしなければなりませんが、自・公が定数現状維持というのは、なんともおかしな自己矛盾です。検討会ではこの期におよんで、「多様な意見を反映させる」ためにと自・公が主張していましたが、ならば議会運営委員会のメンバーを全会派にすべきですし、検討会にも全会派を入れなければ筋が通りません。自民も公明も結局はご都合主義で、自分たちのためにこういうときだけ、多様な意見を、などというのです。今の国会と同じで、アホらしくてつきあっていられません!です。民主も本当に定数削減をしたいなら、県民の声を入れて、私たちや他の会派にも声をかけて議会の内外を通して政権と一緒になって法改定を含めてとことんやればいいと思うのですが、、、。本音はどこにあるのでしょうか。今のままでは、益々県議会は県民に見放されかねません。

代表質問もあと1日ですが、つまらない、というしかありません。昨日の代表質問で自民が、ネット上では、子どもにランドセルをしょわせるのが伊達なおとで、借金をしょわせるのは菅なおと、と指摘されている、とやゆっていましたが、自民党が無責任にもそんなことを言えるところに、今の政治が荒んでいる証左を見る気がします。借金を営々と国と自治体に国直轄事業や景気対策と称した公共事業で重ねさせてきたのは、言うまでもなく自民党政治の結果がほとんど大部分であるのに、それを構造的に変えるどころか、違いがなくなってきつつあるのですから。まだ良い所も多少はあるのですが、、、。今選挙がらみで派手に露出しているのは、何をよりどころに首長選挙に出るのかよくわからない人ばかりのようでこれもまた荒んでしまいます。でも、あきらめない、嘆かない、で行きましょう。

2月 7日(月) もうすぐ第1回定例会議会という議運

今日もピーカンのお天気です。

厚木市長選挙でやはり、と言っていいでしょうか。現職が勝ちました。どちらかというと毎回怨恨めいた市長選挙のイメージがあるのですが、今回もいろんなビラが飛び交ったと聞きます。政治的な争点があまりなかったのが投票率も下がる結果になったのでしょうか。県から譲渡された市民病院の運営で、相模原より自立度は高いと思いますし、B級グルメの街おこしなども、県央地域で隣接する、気になる地域としてがんばって欲しい都市。

しかし、今朝の新聞は”名古屋”です。小倉トーストの「コメダコーヒー」は割と好きですが、、。長引く所得の目減りと景気低迷、仕事をしない政治、国会などへのもろもろの閉塞感を打破したい、という思いが市民有権者の根底にあることは明らかです。減税で行革をやろうという河村市長の手法が本当にできるのか、見ていきたいものです。ただ、”職業議員”と議員や議会を否定しても、「市長」も職業政治家です。単純な言葉で対立を図式化させて見せるだけでなく、税の集め方と使い方に市民の参加と合意をどこまで担保していくか、を見せて欲しいと思います。この選挙結果に対し、地方議会が住民の意見を反映していないから、と感想を述べられる知事や市長もいらしたようです。確かに議会の多数派は有権者の多数派ではない、とは私も確信しています。が、地方新聞も含めて新聞などの「マスメデイア」は、議会の中の駆け引きや数に比例する報道が目につきます。権力はマスコミがつくるのか、とも思うことも多々ある今のメデイアの姿勢を、目いっぱい利活用しているような知事や首長もまた、ホントに住民に添っているのか、という問い返しは届いているのでしょうか。

今日、財団法人神奈川下水道公社への、県の包括外部監査報告書が議員に配布されました。外部監査人の指摘の中で、公社の汚泥処理施設やポンプ場の運転管理業務などの落札率が、条件付き一般競争入札になった今も、従来の業者で落札率が95%以上という高さになっている、との指摘があります。以前に私も決算委員会や常任委員会で指摘したことです。これらを含めて財団法人神奈川下水道公社のあり方について、効率化に向けて検討と早期の取り組みを求める意見がついています。県は、効率化していいところを高コストのまま放置し、効率化で図れないものを効率化のものさしで無理に切ってしまっているところが多くあると常々思っていますが、下水道公社は前者の一つと思います。外部監査はすることだけでなく、結果を活かさなければ意味がありません。

1月 20日(木) 4常任委員会の連合調査会

1月20日には例年なら常任委員会が開催されていました。が、議会の会期延長により、なぜかなくなって、その代わりというわけではないのでしょうが、今日は昨年の台風9号による被害と対策などに特化した、防災警察・県民企業・環境農政・建設の4常任委員会合同の連合調査会が行われました。私も「市民の党」会派として質疑を行いました。

先立つ1月11、12日の両日、静岡県の小山町と、県西部地域の酒匂川を中心とした被害箇所を視察しました。今日はその印象を元に、具体的な、茶畑・田んぼの農作物被害とその対応、漁港などの流木除去支援の対応、民家の建物倒壊などへの対応、などについて質問をしました。最後の民家の建物については時間が足りなくて意見になってしまいましたが。

静岡と神奈川県西部の被害箇所を見て感じたのは、小山町が災害はおこるもの、と想定して対応も一定考慮されていると思えるのに対し、神奈川県は、静岡県側からの富士山の火山灰が積もってできた地層の流出被害など、想定外、という対応になっていると思えることです。建物への補償も、国と同額ではあるけれでも、静岡は対応策を持って採光300万までは県負担で支援する仕組みがあります。漁港などの流木被害もいち早く、予算を上積みして対応しています。例年も流木の除去費用を委託費で計上しているという静岡は、津波や地震なども想定しやすいこともありますが、災害対策という点では、神奈川よりも先進という印象です。局地的豪雨など、今は災害がピンポイントで起こることがわかっています。既に県内でも事例がいくつもあります。従来どおりに土木公共事業を特化したような災害対策ではなく、景観や地形を保全し、豊かな自然と共存した生業としての一次産業をどう保全するか、県民個々の生活再建をどうサポートするか、なども災害対策として、広域行政の役割を認識して欲しいものです。

それにしても、事前に聞いていたのと違い、やはり情報をちゃんと把握はしている県職員ですから、それを活かして県民に奉仕する視点があって欲しいものです。「奉仕」を行政に求めてはいけないのでしょうか。

1月 11日(火) 大風9号の跡

P1000053 今日は議会運営委員会のあと、県庁の賀詞交歓がある日です。が、議運が終わると私は賀詞交歓をパスして、電車を乗り継ぎ県境を超えて駿河小山に行きました。静岡県の小山町が集中して被害にあった台風9号の足跡を視察するためです。この写真は小山町の役場の近くを流れ、神奈川県の酒匂川に注ぐ鮎沢川という川です。指を指している先は、崩れた川の護岸を修復する途上で肌色の大きな土嚢のようなものがたくさんつまれているものです。護岸が崩れて家が流されてしまった跡なのです。

今月20日に県議会の4常任委員会合同で、台風9号の被害などについて、連合調査会が行われることになっていて、私はその準備のため、今日と明日を現地の視察に充てています。県境から県内の酒匂川に濁流が注ぎ、台風9号の被害は、農林関係で一足先に極地激甚指定を昨年受けています。最も被害が大きかった小山町を、町の「防災官」という職務にある職員の方を筆頭に説明とご案内をいただき、駆け足ですが視察をさせていただきました。一昨日夜から降ったという雪が残る富士山のふもとの風光明媚な町を襲って、大きな爪あとを残した災害の大きさを改めて認識しました。

台風や、局地的豪雨がもたらす被害があちこちで問題になっています。想像を超える水量が濁流となって、山の木々を倒し、更に大きな塊になり下って流れ込むさまを、町の人が「山が動いている」と役場に通報してきた際に言われたそうです。その恐怖はどれほどかと思います。災害に備えること、起こった際には迅速に復旧を行えること、これから益々必要な備えではないかと思いました。災害から4ヶ月、復旧工事が進んでいる印象でしたが、全体の工事を終えるには3年ぐらいはかかるそうです。明日は県内を見ます。

2011年 1月 1日(土) 元日

今日になってようやく新年のレポートが完成!しました。年末に1日半の休みを取ったこともありますが、毎年のことながら、本当に慌しい年末年始です。 年始のご挨拶に間に合わせるように作るのですが、今回もいろいろと右往左往してようやく、、という感じです。特に今年が選挙の年だから、ということもありますがそれ以上に昨日の続きの今日であっても毎日のように違うことが新たに追いかけてきます。引きずることも多々あって、、まあ内実はともかく、とりあえずホッとしています。というわけで、年賀状を今年も早々にいただいた皆さま、すみません。昨年お世話になった援助ホームからもいただきました。本当に頭が下がります。今年はもう少し、若い人に未来の希望がもてる年、大人と政治が信頼される年にしたいですね!

今日の神奈川新聞は早速今年の統一地方選挙の候補者状況を書いています。県議選と横浜・川崎・相模原市の市議選などについてです。一昨日、県知事選挙について、自民がいち早く、松沢知事が出るなら対抗馬を立てない、との記事が載り、さもありなん、と思いましたがこのままだと自・民・公も一緒の相乗り候補になってしまうのでしょうか。とすれば面白みのない県知事選挙です。知事選挙が今のところ書くことが少ないから県議選や市議選の方にスペースを割かざるを得ないのでしょう。でも選挙の情勢と同様に、現実の地方政治の状況について、議会の課題などを考えることができるような材料を提示してくれると良いと思うのですが。客観報道という名目のもとに、マスコミは大政党ー大会派の言動や思惑が中心になり、議会のことも議長や役職の議員がまるで議会を代表するような扱いになってしまいます。本当に知らなければならないことはとても見えにくいものです。

今日のタウンニュース南区版に初めてお金を払って原稿を載せてもらいました。これまでやったことがなかったのですが、勧められたこともあり、周りの方にも相談しての初挑戦でした。その金額も私には目イッパイですが、今回のタウンニュースでは半ページを使っている政党もあり、一体どれくらいのお金をかけたのだろうか、と考えてしまいます。これは政党助成金なのか、はたまた、、とすぐに勘ぐってしまいますがいずれにしてもお金があるものですねえ、、。

お金と言えば年末に新聞でも出ていましたが、ヘッジファンドへの日本の投機マネーが増えているそうで、メリルリンチの報告を裏付けているようです。165万人の億万長者がいる国!しかも年間27万人も増えている国です。それなのに、仕事がない、給料が下がっているという人がたくさんいます。とりあえずお金が少くても豊かで穏やかに暮らすには、セーフテイーネットが整備されていることがとても重要です。その土台が年金であり、医療保険であり、失業給付などのサポートです。これを作り変えることの議論が進まない国政では仕事もできていないし、責任も果たせていません。朝まで生テレビで、2度目の政権交代が与党内部であったのだろう、というような発言を森永さんがしていました。だからマニフェストが実行されなくなったのだ、と。まあ少なくとも今のままではこの政権には委ねられません。新たな政治の流れを作り、人が豊かに希望を持って生活できる経済を税制改正で実行できる、どのように生まれても、一人の一生を政治と行政がサポートできる、そういう国と地方をつくるための改革に向けて流れをつくる1年にしていきたい、と改めて思います。今年もよろしくお願いします。